平成21年1月指導会にて
公益財団法人寿崎育英財団奨学生の皆様へ
理事 米澤 房朝
 

新たに当財団前理事長となった 米澤 房朝が、平成21年1月指導会にてご挨拶させていただいた内容を皆様にご紹介いたします。


先ほど壽崎理事長より「1番になれ」というお話がありましたけれども、きっと壽崎理事長のお気持ちの中には、若い人に10年後20年後より幸せになって頂きたいということで一番になれとおっしゃったと思います。
「一番になれ」というのは私もいろんな事業をやっておりますけど本当に重要なことです。例えば成績が一番とか、笑顔で一番とか、挨拶で一番などいろんな一番があると思いますけど、一番になって存在感を示せということだろうと思います。いつも壽崎理事長にそういう指導を頂いてますから、そういうことかなとお聞きしました。

人は皆すごい潜在能力があってその潜在能力を少しでも引き出せば日本一でも世界一でもなれると教わりました。普通の人たちは自分の潜在能力の3パーセント、4パーセントぐらいしか使わずに生涯を終えるそうです。こんなにもったいないことはない。
じゃあ自分の潜在能力の一割を使えば大分で一番とか地域で一番になれる、2割を使えば世界一になれるという話もお聞きして勇気が湧いたわけです。

さらに具体的に言うと、例えば笑顔の一番であればその笑顔の一番が皆さんの幸せを作る。笑顔で一番になるためには「自分は笑顔で一番になる」ということを周囲の人に言い続けるということが必要です。そうすることによって「あなたはいつも笑顔が一番と言っているけど言ってるだけで笑顔がないじゃないか」とか、いろんなアドバイスをいただいたりすると思うんですよね。 一番になろうと思えば「私は笑顔で一番になる」
その次に周囲の人にそういうことを言い続けること、それを文章化する、笑顔というのがいかにいいかということを文章化する、それによって笑顔の法則性、整合性が出てくる。いろんな気づきがあると言われています。
文章化したら今度はそれを絵にする、自分が笑顔でにこやかにしているものを絵にする。ああなりたいなと絵にする。自分の将来の夢を具体化することによって、夢を結晶化することによってそれが目標になる、目標になるといろんな日々の苦労が喜びになるわけですね。目標に近づくための苦労が目標に一歩近づいたと自覚することによって、それが喜びに変わる。それが非常に必要なことだと日頃教えていただきました。
皆さん二十歳前後でお若いですから将来の幸せの為になにか一番になる、一番になるためには「一番になることによって自分の大きな夢が実現する」その夢というのは人に言うことによってさらに近づいてくる。胸に秘めているだけでは夢は確かに近づいてきません自分の夢を語ることによってどんどん近づいてくる。
その夢を文章化する。文章化することによって整合性が出てくる。文章化したらそれを絵にする。絵にすることによって、皆さんは将来のリーダーになる訳ですからそれを旗印にして皆さんの同志を募る、そういうことによって皆さんの夢が現実になると思います。
皆さん将来の幸せが現実に近づくようにお祈りいたします。ありがとうございました。


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